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2026年7月15日
リコージャパン、鶴舞中央図書館でAI音声コンシェルジュの実証実験を開始
リコージャパンは14日、名古屋市教育委員会およびNECネクサソリューションズと連携し、鶴舞中央図書館(名古屋市)で、「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」の実証実験を7月18日から8月28日までの期間で実施すると発表した。
本実証実験は、図書館における利用案内の高度化と業務効率化を目的として、AIを活用した音声対話型インターフェースの有効性を検証する。
「RICOH Digital Signage AI音声コンシェルジュ」は、デジタルサイネージを活用し、AIがユーザーからの質問に対して回答するサービス。デジタルサイネージに表示されたAIアバターに質問すると、AIが事前に登録してある回答リストから質問に対する回答を抽出し、音声とテキストでユーザーへ回答する。
また、多言語対応により幅広い利用者に対応できるほか、ユーザーの問い合わせ内容を蓄積・分析することで、利用傾向の把握やコンテンツ改善、運用高度化につなげることが可能。
実証実験で検証すること
1.AIによる問い合わせ一次対応の実用性
来館者は、デジタルサイネージ端末を通じて、画面タッチおよび音声入力により質問を行い、AIが音声とテキストで回答する。
これにより、従来職員が対応していた定型的な問い合わせの一部をAIが担う。
2.想定質問(FAQ)による案内の実用性
開館時間、施設案内、利用方法など、あらかじめ設定したFAQに基づき、AIが回答を行う。図書館ごとの特性を事前に学習させ、その結果、案内が実用的かどうかを検証する。
3.音声認識および回答精度
利用者からの音声入力に対する認識精度や、適切な回答が行えるかを検証する。
併せて、想定外の質問への対応状況も確認。
4.多言語・多様な利用者への対応
日本語に加え、多言語対応(何言語?)や多様な発話(話し方・表現)に対する応答精度を確認し、幅広い利用者層への適応性を検証しする。
5.利用ログの収集・分析
利用日時、質問内容、回答履歴などのログを収集。
利用者ニーズの把握、よくある質問の傾向分析、設定したFAQの妥当性検証などを行う。
6.業務負担軽減効果の検証
AIによる一次対応の導入により、職員の問い合わせ対応業務がどの程度軽減されるかを検証する。
同社では、名古屋市教育委員会およびNECネクサソリューションズとの連携を通じて、「人に寄り添う次世代公共サービス」の実現を目指し、今後もAI技術を活用した社会課題の解決に取り組んでいくとしている。
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