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2026年9月10日

「学生メディア・コンテンツ利用調査2026」 =産業能率大学調べ=

産業能率大学 コンテンツビジネス研究所は8日、在学生を対象に実施した「学生メディア・コンテンツ利用調査 2026」の中から、学生生活のインフラとなっている「スマートフォン・SNSの利用実態」および「ショート動画視聴・各種ツールの活用状況」に関するデータを抜粋し、発表した。



それによると、1日のスマホ利用時間は、「6時間以上」と回答した学生が41.2%と約4割を占めた。「2時間以上」の合計は88.3%に達し、他メディア(パソコン・テレビ等)と比較して突出している。

同調査では2020年にそれまで最も多かった「4~6時間」の利用者と「6時間以上」の利用者の割合がほぼ同じになり、そこから「6時間以上」の利用者の割合は増え続けている。


また、TikTok、Instagram Reels、YouTube Shortsなどのショート動画視聴時間は、全体で「2時間以上」が34.0%(女性37.9%・男性29.4%)となった。「全く見ない・ほとんど見ない」層はごく少数(男性3.8%・女性2.0%)であり、スマホの長時間利用の裏には、「短いコンテンツを長い時間にわたって連続して見る」という視聴スタイルが、学生の日常に定着していることがうかがえる。


次に、各SNSの利用率(登録して使っている割合)では、LINE(女性99.4%・男性98.9%)、YouTube(女性96.5%・男性96.2%)、Instagram(女性97.4%・男性91.6%)が上位を占め、特にLINEやYouTubeは男女差なく100%近くまで浸透している。TikTokはここ数年利用率が上昇しており、ショート動画の視聴状況とも一致している。


利用頻度(登録者を含む全体)に着目すると、「毎日使う」と回答した割合はLINE(90.0%)、YouTube(77.9%)、Instagram(68.4%)に続き、X(55.0%)、TikTok(51.1%)となった。TikTokは日常的な視聴メディアとして定着が進んでいる。また、BeRealの利用率は女性(72.4%)が男性(54.5%)を10ポイント以上上回るなどリアルタイムなSNSの活用において男女差が見られる結果となった。

次に、性格診断ツール「MBTI」の経験率は、男性93.0%・女性99.3%で全体平均95.7%に達した(2025年調査の94.2%からさらに上昇)。特に女性では「友人等の間でもよく話題になった」との回答が55.6%(2025年は59.8%)を占め、自己診断にとどまらずZ世代のコミュニケーションにおける「共通言語」として完全に定着している(※正式なMBTIと、16Personalities等の類似する性格診断は異なるが、同調査では、学生が一般に「MBTI」と認識している性格診断の利用経験について尋ねている)。

また、デザインツール「Canva」の利用状況では、「利用したことがある」までを含めると女性の81.2%(男性65.2%)に達している。課題や課外活動におけるデザイン・資料作成ツールとして定番になりつつあることがうかがえる。

■調査概要
対象・方法:産業能率大学 全在学生/Webアンケート
期間:4月7日~7月3日(1年生:4月24日~6月30日)
有効回答数:2607件 (5月1日現在の在籍者数4078人の63.9%)
学年内訳1年 579件/2年 711件/3年 687件/4年 630件
性別内訳男性 1221件/女性 1386件

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産業能率大学 コンテンツビジネス研究所

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