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東京学芸大学附属世田谷小学校/MetaMoJi ClassRoomの高い自由度が子どもたちの能動的な学びを実現する
東京学芸大学附属世田谷小学校
MetaMoJi ClassRoomの高い自由度が子どもたちの能動的な学びを実現する
東京学芸大学附属世田谷小学校(東京都世田谷区)の河野広和教諭は、iPad を使った教育の研究プロジェクトに取り組まれており、その一環として「MetaMoJi ClassRoom」を授業で活用しています。MetaMoJi ClassRoomの豊富な機能と高い自由度を生かして、子どもたちが能動的に自分の学びを理解する「振り返り活動」に役立てています。
「振り返り活動」「一覧性の保持」に最適な、MetaMoJi ClassRoomの高い自由度
東京学芸大学附属世田谷小学校の5年生の理科の授業では、児童が1人1台のiPadを使って、1学期の授業で学んだことをMetaMoJi ClassRoomの個別学習ページにまとめる活動が行われていました。
MetaMoJiの個別学習ページでは、児童が1人ずつのページに書き込むことができ、先生のタブレットではモニタリング画面で、児童全員の書き込みを一覧できます。子どもたちは、テキストや手書きで文字を入力したり、絵を描いたり、写真を取り込んでトリミングしたり、工夫を凝らしながら全体が1ページに収まるように1学期の振り返りを書き込んでいました。
授業でMetaMoJi ClassRoomを活用する効果について、河野教諭は次のように語ります。
「MetaMoJi ClassRoom の良さは、自由度がとても高いところだと思います。紙と同じような自由さがありながら、画面の拡大・縮小や、データの再利用が簡単にできたり、写真を取り込んだり、デジタルにしかできない自由さもあります。この自由度の高さが、アクティブ・ラーニングに役立ちます」
決まった答えを選択するだけの型にはまった授業では、子どもの考える力を育むことは難しいけれど、MetaMoJi ClassRoomを使った授業では、子どもたちが自分自身で考えを深めることができるというのです。
「アクティブ・ラーニングを行う上で、子どもが能動的に自分の学びを理解する『振り返り活動』は欠かせません。そのときに1ページの中に全体の関連性を考えながら情報をまとめることが重要になります。
MetaMoJi ClassRoomでは、文字や写真や絵など膨大な情報を子ども自身が扱えるようになったこと、1ページの中に一覧性を保ってまとめられること、かつ自由度が高いことから、振り返り活動を行うのにとても適しています」(河野教諭)
また、先生側のタブレットではMetaMoJi ClassRoomのモニタリング画面で児童全員の画面を一覧できて、子どもたちの状況を確認しながら授業を進められるのもメリットだと言います。「子どもの学びの理解を深めるのを助け、1人1人が主役になれる授業ができる、まさにアクティグ・ラーニングを実現するためのツールだと思います」と河野教諭は語っています。
これまでの授業の延長線上にありながら、ICT活用で授業をよりよく
MetaMoJi ClassRoomを学習に活用することによって、授業はどのように変わり、今後どのように活用が進んでいくのでしょうか。
河野教諭は「iPadなどを使うことによって、写真や動画を扱えたり、情報量を増やせるようになりました。ICT教育はこれまでの授業の延長線上にありながら、授業をよりよくしていくものだと思います。 例えば、これまで実績を重ねている年配の先生の授業のやり方とICTがつながれば、きっとさらに面白い授業ができるのではないかと思います。MetaMoJi ClassRoomは、アイデア次第でさまざまな可能性があるツールなので、ほかの先生が授業でどのように使っているのかもぜひ参考にしたいですね」と話しています。東京学芸大学附属世田谷小学校では、MetaMoJi ClassRoomの可能性と先生方の知恵と工夫を組み合わせて、さらに充実したアクティブ・ラーニングの実践に取り組んでいます。