2015年11月17日
Surface 3が教育現場で高い効果を発揮する理由とは/日本マイクロソフト
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Surface 3が教育現場で高い効果を発揮する理由とは/日本マイクロソフト
ICT利活用に取り組んでいる教育関係者向けに、Microsoft Surface 3の教育機関限定パックが発売された。
この限定パックは、Surface 3本体、タイプカバー、タッチペンの3点セットという内容で、それぞれを単品購入した場合よりも最大で約15%割引という導入しやすい価格で提供されている。導入を検討している教育関係者にとっては非常に魅力的な内容だ。
日本マイクロソフトでは、以前からSurfaceシリーズの教育機関での利活用支援を積極的に行ってきた。事実、Surfaceシリーズは小学校から大学まで様々な教育現場に驚くほどスムーズに導入され、ICT教育において予想以上の効果を生んでいる。いち早くSurface を導入した学校からは、「生徒の創造性・自主性が向上し、導入以前と比較して創意工夫をする姿勢が見られるようになった」、「プレゼンテーションの資料が以前よりも質の高いものになった」などという声が次々に寄せられている。デジタル端末の導入で思うような効果が出ないケースも数多くある中、ここまで成功している例も珍しいのではないだろうか。
今回の教育機関限定パックの発売により、教育現場へますます普及が見込まれるSurface。なぜ多くの教育機関に選ばれ、現場で高い効果を生み出しているのだろうか。Surface 3の特徴を例に取りながら、その理由に迫っていく。
進む「1人1台」とその課題
柔軟な思考力を持ち、他人と協調して課題を解決し、新たな知や価値を創造できる能力―いわゆる「21世紀型スキル」を有する人材育成の必要性が、いま、世界的に提唱されている。
「21世紀型スキル」を身につけるにあたっては、想像力、批評的思考力、課題解決力と並んでICTの利活用力が不可欠といわれており、その一環として日本においてもデジタル端末「1人1台」の実現に向けた取り組みが進んでいる。既に導入・実践している教育機関も少なくないが、全てのケースで「成功している」とは言い難いのが現状のようだ。
例えば、端末自体の性能が問題となっている。1人でもログインエラーが起これば、その度に授業が中断してしまう。実際に海外製の安価な端末を導入した自治体では、トラブルの報告が相次いでいるという。
また、紙と鉛筆から液晶端末へ移行することによる「書く力」の低下や、持ち運びに伴うセキュリティ管理、教員側が研修不足のまま慣れない端末を使うことによる効率低下など、様々な課題が挙げられている。
教育の現場で実感できる、Surface 3の価値
こうした現状に一石を投じるのが、Surface 3だ。
Surfaceシリーズの中でも特に小型で薄型。サイズはB5ノートとほぼ同じで、厚さはペンよりも薄い8.7mm。ランドセルで楽に持ち運びができる。また、子どもの手のひらでも扱いやすいサイズで、破損の心配も少ない。こうした利便性は、ICT教育でさかんに提唱される「反転学習(授業時間外に端末で知識を学習し、授業時間は知識の確認や問題解決のための学習を行うという形態)」の推進にも繋がると言える。
さらに、手のひらをタブレットに置いた状態でもペン入力が出来るため、紙に鉛筆を用いて書く姿勢と同様に、自然な姿でペンを利用することができる。低学年のうちはペンを使った入力を重点的に指導し、「書く力」をしっかり習得させた上で他の入力方式に移行するなど、段階を踏んだスキルの習得も可能だ。
もちろん、子どもたちだけでなく、管理する側にも大きなメリットがある。
例えば、OSは教育機関で多く使われているWindows なので、これまでのデジタル学習で使用してきた周辺機器やファイル、ソフトウェアはそのまま利用することができる。さらに、授業中はタブレットとして使用し、公務や教材の作成時はドッキングステーションにセットしてパソコンと同じように使用する…といった使い分けも可能なため、用途ごとに何台もの端末を所持する必要がない。これは教員側にとっても大きな負担軽減となる。
「1人1台」の導入で懸念されるセキュリティ対策についても万全だ。強固な不正ログイン対策や、離れた場所からデータを消去できるリモートワイプ機能により、万が一の紛失や盗難にも対応している。もちろん、管理者側でネットワーク設定をすることにより、持ち帰り時の有害サイト閲覧や書き込みを制限することも可能。子どもにパーソナルなデジタル端末を所持させることに対する保護者の不安も解消できるだろう。
クラウド型e-ラーニングシステム「EduCross」でさらに広がる教育の可能性
このように、Surface 3は教育現場での利用に非常に適したデバイスであることがわかる。加えて、Windows OS(8・10)のみに向けて、Surface 3をはじめとするタブレット端末に最適化した教材配信システム「EduCross」の提供が開始されている。このシステムを利用することで、デジタルコンテンツ作成、生徒一人ひとりの習熟度に合わせた個別の教材や課題の配信、自動採点などが容易に実現できるため、既に多くの教育機関で導入・検討が進められている。端末そのものだけでなく、このような周辺サービスが充実している点も、ICT教育の場に積極的に取り入れられている理由のひとつと言えるだろう。
ICT教育成功のために
安易に「1人1台」を実現するだけでは、教育は変わらない。導入までに十分な計画を立て、環境を整えた上で、目的に合った最適なデバイスを選ぶことがICT教育成功のカギとなってくる。Surface 3は、そのための最も堅実な選択肢と言えるのではないだろうか。
キャンペーン実施中
日本マイクロソフトでは、2015年12月31日までの期間限定で「スマート教育推進キャンペーン」を実施。期間中は対象製品5台の購入につき、ワイヤレス・ディスプレイ・アダプター1個を贈呈する。
詳細はこちら
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