- トップ
- STEM・プログラミング
- 新見市立思誠小で高校生によるロボホンを使ったプログラミング授業
2017年2月24日
新見市立思誠小で高校生によるロボホンを使ったプログラミング授業
岡山県総合教育センターは23日、岡山県新見市立思誠小学校で、SHARPの「ロボホン」を使ったプログラミング授業が行われたことを明らかにした。
2020年度から実施される新学習指導要領において、小学校でのプログラミング教育の導入に向けた実証実験授業として実施されたもの。
授業では、隣接する岡山県立新見高等学校の生徒が先生役となって、6年生の児童にロボット型携帯電話の「ロボホン」のプログラミング授業を行った。
最初に「ロボホン」用に開発されたScratch (スクラッチ) を使い、「話す」や「歩く」などの簡単な命令をプログラミング。続いて「ロボホン」になぞなぞを出題させ、児童の回答が正しければ「正解」としゃべるプログラムを作成。さらに「ロボホンに呼びかけたら、なぞなぞを出題する」、また「正解だったら踊る」など、プログラムの改善を行った。最後に「グループの自己紹介」をロボホンにさせるという課題を設定し、グループで協議しながらプログラミングを行った。
児童はあらかじめ「プログラミング的思考」に関する授業を受けていたため、初めてだったにもかかわらず、自然に必要な命令を組み合わせてプログラミングを行っていたという。
岡山県総合教育センターでは、今回の実践をもとに、今後のプログラミング教育のあり方について検討していくとしている。
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











