2013年4月9日
東京国立博物館と凸版/VR作品『三蔵法師の十一面観音』を製作
東京国立博物館と凸版印刷は5日、VR(バーチャルリアリティ)作品『三蔵法師の十一面観音』を製作したと発表した。
東京国立博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で、6日より初公開する。
東京国立博物館が所蔵する重要文化財「十一面観音菩薩立像(じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう)」の高品位な3次元形状計測と高精細画像の撮影を実施し、そのデジタルアーカイブデータから、「十一面観音菩薩立像」の顔立ちや表情など造形の細部まで見ることができる高精細なVR作品を製作した。
三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)がインドから、もたらした経典や仏像を基に中国・唐で造られた「十一面観音菩薩立像」が、なぜ日本にあるのかという謎を解きながら、三蔵法師玄奘の17年に渡るインドへの旅が中国と日本の仏像様式に与えた影響について紹介する。
「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」は、VRによる文化財の新しい鑑賞方法を体験できる施設。「バーチャルリアリティで時空を超える」をコンセプトに、東京国立博物館の収蔵品を中心とする文化財デジタルアーカイブをVR技術で可視化。
デジタルならではの文化財との新たな出会いと楽しみ方を提供する。
関連URL
問い合わせ先
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)













