2019年10月8日
東京国立博物館と凸版印刷、正倉院「正倉」と「螺鈿紫檀五絃琵琶」をVR化
東京国立博物館、文化財活用センターと凸版印刷の3者は7日、宮内庁正倉院事務所の協力の下、正倉院「正倉(しょうそう)」の内部空間と正倉院宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」を鑑賞できるVR作品「正倉院―時を超える想い」を製作した、と発表した。
このVR作品は、14日から東京国立博物館で開催される御即位記念特別展「正倉院の世界~皇室がまもり伝えた美~」の連動企画として、同館東洋館内「TNM & TOPPANミュージアムシアター」で9日から上演される。
同作品で再現された「正倉」では、通常の視点では見ることのできない部分まで鑑賞することができ、1260余年を経た校倉造りの木肌や鎌倉時代の落雷の焼け焦げの跡などを紹介しながら、内部空間を自由に移動し解説する。
また、校倉造りの建築工法もCG映像で紹介。スクリーンに実寸大に再現された「正倉」を鑑賞しながら、いかに壮大な建築であったかを体感できる。
「螺鈿紫檀五絃琵琶」は、世界で唯一、正倉院にだけ残されている。ミュージアムシアターでは、VR技術をもちいて、「螺鈿紫檀五絃琵琶」の様々なアングルや表情を大画面いっぱいに映し出し、螺鈿、鼈甲(べっこう)の光沢変化や緻密な装飾を鑑賞することができる。
VR作品上演概要
上演期間:10月9日(水)~12月22日(日)
上演日時:
(水・木・金)12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
(土・日・祝・休日)11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
上演場所:東京国立博物館東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター[東京都台東区上野公園13-9]
定員:各回90人(所要時間約35分)
料金:小中生300円、高校生以上500円(未就学児、障がい者とその介護者各1人無料)
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