2013年9月30日
東京国立博物館ほか/ARや測位技術を使った博物館ガイド用アプリの iOS版公開
東京国立博物館、電通国際情報サービス、クウジットは26日、「トーハクなび共同研究プロジェクト」の一環として、現在公開中の博物館ガイドアプリ「トーハクなび(Android版)」に加え、「トーハクなび(iOS Lite版)」アプリ(日本語、英語に対応)を公開した。
「トーハクなび(iOS Lite版)」では、東京国立博物館の総合文化展を鑑賞するために、2つのコースガイドを収録。
来館者は興味に合わせ、「建物めぐりコース(30分)」、「本館2階 日本美術の流れコース(30分)」を選択。スタンプラリーも楽しめる。
また、「本館2階 日本美術の流れコース」では、蒔絵の制作工程を擬似体験したり、屏風の表裏を回転させて鑑賞したりできる体験型コンテンツを3本収録。
スタンプラリーでは、指定の3カ所(本館前、東洋館前、法隆寺宝物館前)をまわると、自動でデジタルスタンプを取得。3つ集めると「トーハクなび」オリジナルのノベルティがプレゼントされる。
日本語と英語の2カ国語に対応。端末の言語環境に応じていずれかが自動で設定され、ユーザーが設定を変更することも可能。
「トーハクなび」は、東京国立博物館 総合文化展をめぐる見学コースを紹介するアプリ。2012年4月にAndroid版を公開し、2013年1月にはAR(拡張現実感)技術や高精度屋内測位技術を使ったガイドコースを追加した。
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東京国立博物館
電 話:03-5777-8600
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