2013年4月9日
東京国立博物館と凸版/VR作品『三蔵法師の十一面観音』を製作
東京国立博物館と凸版印刷は5日、VR(バーチャルリアリティ)作品『三蔵法師の十一面観音』を製作したと発表した。
東京国立博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で、6日より初公開する。
東京国立博物館が所蔵する重要文化財「十一面観音菩薩立像(じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう)」の高品位な3次元形状計測と高精細画像の撮影を実施し、そのデジタルアーカイブデータから、「十一面観音菩薩立像」の顔立ちや表情など造形の細部まで見ることができる高精細なVR作品を製作した。
三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)がインドから、もたらした経典や仏像を基に中国・唐で造られた「十一面観音菩薩立像」が、なぜ日本にあるのかという謎を解きながら、三蔵法師玄奘の17年に渡るインドへの旅が中国と日本の仏像様式に与えた影響について紹介する。
「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」は、VRによる文化財の新しい鑑賞方法を体験できる施設。「バーチャルリアリティで時空を超える」をコンセプトに、東京国立博物館の収蔵品を中心とする文化財デジタルアーカイブをVR技術で可視化。
デジタルならではの文化財との新たな出会いと楽しみ方を提供する。
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