2013年1月29日
ISID/トーハクなび最新版公開
電通国際情報サービス(ISID)、東京国立博物館、クウジットは、3社による「トーハクなび共同研究プロジェクト」の取り組みとして公開中のAndroid端末向け博物館ガイドアプリ『トーハクなび』に、新たにAR(拡張現実)技術や高精度測位技術を用いたガイドメニューを実装した最新版を、1月22日公開した。
これに併せて、東京国立博物館の来館者を対象に、1月22日から3月3日まで『トーハクなび』導入済みの端末無料貸出サービスを実施する。
今回公開する『トーハクなび』最新版に新たに追加されたガイドメニューの特徴は、AR技術を利用した演劇仕立てのコースガイド「トーハク劇場コース」、高精度測位による展示品別のガイド提供を実現した「日本美術体験型コース 2階」など。
『トーハクなび』アプリの主な機能:
東京国立博物館の総合文化展を鑑賞するための5つのコース及びスタンプラリーを収録。
来館者は滞在予定時間や興味に合わせ、「日本美術体験型コース1階」(45分)、「日本美術体験型コース2階」(30分)、「日本美術の流れコース」(45分)、「トーハク劇場コース」(30分)、「建物めぐりコース」(30分)のコースから選択が可能。
「トーハク劇場コース」では、館内のARマーカーにカメラをかざすことにより、対応するガイドが再生される。
「日本美術の流れコース」「日本美術体験型コース2階」では、来館者の位置に応じて自動的にガイドが再生される。
スタンプラリーでは、指定の3箇所をまわると来館者の位置に応じて自動的にデジタルスタンプを取得、3つ集まると『トーハクなび』オリジナルノベルティ(同館所蔵の風神雷神図屏風をモチーフとした缶バッヂ)をプレゼント。
問い合わせ先
電通国際情報サービス
オープンイノベーション研究所
電 話:03-6713-6098
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)