2013年5月21日
富士通、関東学院大学/全学メールシステムを刷新
富士通と関東学院大学は15日、共同で、クラウドサービス「Microsoft Office 365 Education」の無料プランを活用した全学メールシステムを構築し、本格運用を開始した。
システムは、富士通がクラウドサービス「Microsoft Office 365 Education」をベースに、メール送受信履歴の保管と分析を行うログ管理機能を短期間で新規構築した。
メールサービスに関する操作やメール送受信履歴の分析方法などのあらゆる問い合わせに、富士通はワンストップで対応する。
運用コストを従来の5割に抑えながら、利用者1人当たりのメール保存容量が従来の1ギガバイトを25ギガバイトに拡大し、ネットワークを利用した大容量のコンテンツの送受信にも対応できる。
また、約10万人の卒業生にも同等のサービスを提供することで生涯を通して利用可能なメールシステムとした。さらに、メール送受信履歴の解析ができるため、大学からの重要な通知や、学生からの課題送受信に関するメール配信成否の調査も可能となる。
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