2013年8月28日
アシストマイクロ/学術コンテンツの剽窃・盗用を検知するオンラインツール2製品発売
アシストマイクロは28日、iGroup社(香港)と販売代理店契約を締結し、学生の不正なコピーアンドペーストを発見して、レポート作成のマナーの指導や教育に活用するオンラインツール「Turnitin(ターンイットイン)」と、研究者が自分の著作物について過去の文献との類似性を発見し、内容の独自性を確認するオンラインツール「iThenticate(アイセンティケイト)」の2製品を発売した。
「Turnitin」は、学生のレポートや論文の内容を独自のデータベースと照合、既存情報との類似性を数値化し、不適切な引用などの疑いがある文章を検出して講師の問題発見をサポートするとともに、学生への適正な文章作成指導を可能にするオンラインツール。
単に問題箇所をチェックするだけでなく、学生のうちから剽窃が研究不正であることを認識させ、不正の芽を摘むことに役立つ。
また「iThenticate」は、研究者や出版社などがその研究成果や著作物を公開する前に、データベースで既存の公開情報との類似性を確認、オリジナリティや新規性が確かであることを検査するオンラインツール。
引用や参考文献の表記もれなどの自身が意図していない盗用行為や、共著者の正当性確認、コンテンツの品質向上が可能になり、不要な疑いや将来における撤回論文の発生を未然に防止し、自身の成果を保護することができる。
問い合わせ先
アシストマイクロ iParadigm Project
am_info@assistmicro.co.jp
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