2013年8月29日
クロス・マーケティング/モバイル端末の利用実態調査でタブレット所有は全体の13%
クロス・マーケティングは、全国の15歳から79歳の男女を対象にした「モバイル端末の利用実態調査」を実施し、その結果を公表した。
スマホやタブレット、電子書籍端末などモバイル端末に関する購入実態、新モデルの保有状況や購入後の満足度といった利用用途等を調べたもの。
それによると、所有する機器を尋ねた設問では、所有率上位順に「ノートPC」(68%)、「携帯電話」(52%)、「デスクトップPC」(46%)、「スマートフォン」(43%)、「タブレット」(13%)となった。
スマートフォンの所有率については、10代の女性(74.3%)、20代の女性(71.0%)と、7割以上が所有していることが分かった。
またタブレットの所有率については、40代の男性の約2割が所有している。
2013年夏モデルを購入した時に他商品を比較検討したかどうかについての設問では、67%の人が比較検討しなかったという結果になった。
スマートフォン機種の購入時の重視度と、利用してからの重視度に対する満足度とを比較すると、重さやサイズなどのハード面と音質やメール機能などの電話の基本機能に関しては、重視度以上に満足度が高い結果となった。
反面で、反応速度や操作のしやすさ、バッテリーの持ちなどのユーザビリティ面で満足度が低い結果となった。
調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
調査地域:全国
調査期間:2013年8月
有効回答数(本調査サンプル数):1万4713名(男性7377名、女性7336名)
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