2013年11月20日
IDC/ICT機器利用実態調査 ビデオ・写真・書籍はタブレット
IDC Japanは12日、国内家庭市場でのPC、タブレット、スマートフォン所有者の利用実態調査の結果を発表した。
これによると、3つの機器を全て所有しているユーザーの平日の時間帯別の利用率は、PCは夜9時台がピークで約6割、夜の11時台でも約5割となっており、タブレットやスマートフォンと比べて依然として高いことが分かった。
タブレットは夜10時台がピークで約4割、独身者では4割強と高い利用率となっている。
タブレットでは、電子書籍の閲覧、ビデオ視聴、写真閲覧、地図検索などの閲覧性・視認性が重視される用途で特徴的な結果が示され、PCやスマートフォンとの使い分けが進んでいることが分かった。
また、PCの買い替え期間についての調査では、現在が4.5年で、今後は4.8年と長期化する傾向となっている。
タブレット所有者と非所有者のPC買い替え期間を現在と今後で比べてみると、タブレット所有者では4.2年が4.6年に、タブレット非所有者では5.1年が5.2年にそれぞれ長期化する結果となり、タブレット所有者の方が長期化する期間が長いものの、サイクル自体は短いことが確認できた。
問い合わせ先
IDC Japanセールス
jp-sales@idcjapan.co.jp
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