2014年1月10日
エルゼビア/研究動向分析ツールSciValを刷新
エルゼビア社は7日、研究動向分析ツールSciVal(サイバル)を刷新したと発表した。
SciValは、世界のあらゆる研究機関やグループの成果を比較検討できるツールで、自機関の成果と比較分析することで個別具体的かつ正確に把握することができる。
元データはエルゼビアの抄録・引用文献データベースScopus(スコーパス)。
SciValを利用することで、世界の研究動向を分析したうえで自機関の研究戦略を最適化することが可能となる。
客観的なデータに基づいた意思決定を可能にする、従来製品のSciVal Spotlight(サイバル・スポットライト)とSciVal Strata(サイバル・ストラータ)を統合し、分析の高度化とインターフェースの改良を実現した。
ユーザーによる分析対象データのカスタマイズやエクスポートが可能で、国や機関レベルに加えて競合チームとの比較検討も容易で、個々のニーズに即した単位での分析にも柔軟に対応できる。
研究の強みの特定、共同研究の状況把握や候補の選出、シナリオ構築によるあるべき姿の検証などが可能となり、分析結果は学生や他の研究者、助成金団体に対して自機関の強みを紹介するコミュニケーションツールとしても活用できる。
膨大なデータを分析して即座にグラフ処理を実行するパワフルで柔軟なソリューションも提供する。
問い合わせ先
エルゼビア・ジャパン サイエンス&テクノロジー
電 話:03-5561-5034
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













