2014年1月24日
日本オラクル/教育機関初 大量の非構造化データの分散処理基盤を構築
日本オラクルは22日、奈良先端科学技術大学院大学が運営する統合情報処理環境のシステム基盤入札の結果、オラクルが採用されたと発表した。
機器は「Oracle Big Data Appliance」や「Oracle ZFS Storage ZS3-2」、「Oracle Virtual Networking」の仮想化コントローラ「Oracle Fabric Interconnect」、「Sun x86」サーバーなど。
「Oracle Big Data Appliance」を導入し情報科学、バイオサイエンス、物質創成科学の研究の一環として、大量の非構造化データの分散処理を行う高性能なHadoop(*1)基盤を構築する。
本格稼働は、2014年度から。
奈良先端科学技術大学院大学は、1991年に創立。基盤的研究分野の「情報科学」、「バイオサイエンス」、「物質創成科学」の3つの研究科からなる新構想の国立大学院大学。
(*1)Hadoopは、大規模データの効率的分散処理と管理をするミドルウェア。Apache Software Foundationが開発し、公開している。
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問い合わせ先
日本オラクル
電 話:03-6834-4837
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