2014年4月2日
アシストマイクロ/「論文やレポートからコピペを排除する方法」を公開
アシストマイクロは、剽窃の現状や課題とはどのようなものか、その背景から対策のひとつとなる製品の特徴までをまとめたスライド「論文やレポートからコピペを排除する方法」をWebに公開した。
引用元や参照情報を記載せずに他の論文などから文章を借用してしまう、いわゆる“コピペ”は、剽窃(ひょうせつ)という学術不正のひとつに該当する。
学術情報のデジタル化やインターネットの普及によって数多の情報を簡単に参照できる現在、学術界では論文をはじめとする著作物の剽窃や盗用と呼ばれる不正行為が大きな問題となり、学術機関では公開前に発見、是正することが責務として求められているという。また、学生の間では不適切な引用やコピーアンドペースト等による論文・レポートの作成が頻発しており、教育機関における適切な指導が喫緊の課題となっている。
スライドでは剽窃問題の根源は何か、現状はどうか、なぜ無くならないのか、チェックの方法はあるか等の解説から、アシストマイクロの剽窃検知ツール「iThenticate」と、教育ツール「Turnitin」の紹介を行っている。
最近話題の論文疑惑等でも実験画像の切り貼りや、引用や参照元の記載がない状態で他論文の文章を借用している、いわゆる“コピペ”という問題が見受けられ、その調査ツールにも注目が集まっているという。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)