2014年5月16日
トモノカイ/大学生の約2割がコピペ経験 調査結果を発表
トモノカイは13日、現役大学生・大学院生を対象に行った、「剽窃」や「コピー・アンド・ペースト(コピペ)」に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査は、2014年3月12日から3月19日にかけて、WEBアンケ―トで実施。調査対象は、トモノカイの媒体「教員ステーション」「t-news」のユーザーである大学生・大学院生。有効回答数は201人。
現役の大学生・大学院生を中心に、これまで「剽窃」や「コピペ」をしたことがあるかと尋ねたところ、18%があると回答。
また、「剽窃」や「コピペ」についての十分な指導をこれまで受けてきたと感じるかと尋ねたところ、「いいえ」と答えた人が4割超にのぼった。
さらに、剽窃やコピペの問題について自由な意見を求めたところ、「大学でのレポートにおけるコピペは日常茶飯事」「他人のものを写したり、書籍や論文等の内容をそのまま用いたりといった光景は決して珍しいものではなく、『バレなきゃOK』という雰囲気がある」などの声が寄せられた。
そのほかに、「認識が甘すぎると感じる。大学のレポートの段階から厳しく指導し、チェック体制も作るべき」などの声もあり、剽窃・コピペを抑制するための環境が万全ではないことが浮き彫りになったとまとめている。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)