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2014年5月21日
HORBALほか/東北芸術工科大学で3Dプリンティングの講座開講
HORBAL、Qurz、日経BPイノベーション研究所、カブク、東北芸術工科大学は16日、共同で3Dプリンティング産学連携講座を開講したと発表した。
講座では、山形県の伝統文化や地域産業から、後世に伝えたいカタチを発見し、3Dプリンター向けデザインプロセスを学ぶ。開講期間は2014年4月から7月まで。
HORBAは講義の設計と統括、Qurzは3Dプリンティングの試作品やテンプレートの作成、日経BPイノベーションICT研究所は講義の設計とレビュー、パブリティなど、カブクは3Dプリンティングの実践に基づく知見の共有を行う。
講座は、3Dプリンティングの普及を目的にした「embody project」の中核活動の1つ。プロジェクトでは、ユーザーがオリジナルデザインのプロダクトを、手元の3Dプリンターから簡単に購入できるようにすることを目指す。
今後、4社はこのゴールに向け、テンプレートデザインの作成者(デザイナー)、商品企画者(プロデューサー)、3D素材収集者(スキャナー)とユーザーをつなぐプラットフォームを構築していく。
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