2014年6月3日
大阪大学/世界最高水準の大規模可視化システムを導入
大阪大学サイバーメディアセンターは2日、吹田キャンパス内、豊中キャンパス内・豊中データステーション、うめきた拠点(大阪市北区)に、計算シミュレーションや科学的可視化などの目的で、世界最高水準の大規模可視化システムを導入したと発表した。
大型・高精細・3Dという3つの特徴を備える「大型3Dタイルドディスプレイ」2式(構築:サイバネットシステム)と、ソフトウェア設定でのハードウェア構成変更を実現する「フレキシブルリソースプールシステム」1式(構築:日本電気)で構成されたシステム。
大阪大学は、「京」を中核として全国の主要なスーパーコンピューターを高速ネットワークでつなぐ「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)」に参画。「大型3Dタイルドディスプレイ」を用いることで、HPCIでの大規模な計算結果をできるだけ損なうことなく可視化でき、その結果を多人数で同時に共有することで、研究結果へのより深い洞察が得られ、科学技術の発展に寄与できるとしている。
問い合わせ先
大阪大学サイバーメディアセンター
vis-support@cmc.osaka-u.ac.jp
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