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2014年10月17日
パナソニック/「KWNグローバルコンテスト」グランプリにドイツ中学校
パナソニックは15日、子ども向けビデオコンテスト「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルコンテスト2014」の表彰式を北米本社PNAで開催し、ドイツのイマニュエルカント中学校の作品「つまずきの石」をグランプリに選出した。
「KWNグローバルコンテスト」は、環境とコミュニケーションをテーマにした5分以内のビデオ作品を募集するコンテスト。テーマの選択、企画、撮影や編集など全て子どもたちが行う。2014年は世界23の国と地域から548校が参加した。
最終ノミネート7校の中からグランプリに選ばれたイマニュアルカント中学校の作品は、第二次世界大戦時のドイツでのホロコーストの歴史を振り返るというシリアスなテーマ。「私たちは歴史から学ばなければならない」というメッセージと、彼らが抱いた強い思いを表現しているという。
最終ノミネート校の作品には環境問題や友人との絆などさまざまなテーマが取り上げられた。日本からは、太平洋戦争中の風船爆弾をテーマにした『昔ここに戦争があった』という作品で、福島県のいわき市立勿来第一中学校が選出。ドキュメント視点を持った作品に贈られる「ベスト・ウィットネス賞」を受賞した。
コンテストの公式サイトでは、最終ノミネート7作品を見ることができる。
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