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2014年11月12日
ソフトバンクとベネッセ/教育現場のICT活用を支援するサービスを2015年度開始
ソフトバンクとベネッセホールディングスは11日、両社の合弁会社であるClassiとともに、教育現場でのICT活用をソフト・ハードの両面から支援するサービスを、2015年4月から高校と中学校向け提供開始すると発表した。
サービスでは、ソフトバンクグループ、ベネッセグループ、Classiはそれぞれの強みを生かし、生徒一人ひとりの学習の「見える化」を実現するとともに、量と質を備えたコンテンツで生徒の学習を充実化。さらに、安心安全なICT環境の構築を実現する。
具体的には、授業中の生徒の出欠や学習状況などを、タブレット端末で簡単に記録・集計できる指導用機能を搭載。また、集計の自動化や、先生間で指導の記録や履歴の確認ができる機能も備えているため、校内で迅速な情報共有も可能になり、校務の効率化を実現する。
中学領域から大学入試対策まで、各教科さまざまな難易度を幅広くカバーした、小テストや宿題などで活用できる問題などのコンテンツを準備。教員は、問題の選定から生徒への配信・集計までをタブレット端末などで簡単に行えるため、教材作成や採点、学習管理などの校務負荷も軽減できる。生徒は、自身の理解度や目標に応じた個別学習を行える。
また、端末紛失時の不正利用などを防止することが可能なタブレット端末を提供。通信機能付きのレンタルタブレット端末を選ぶことも可能で、無線LAN環境などの設備投資をすることなく、すぐにサービスを利用できる。また、データ管理はIDCフロンティアの国内クラウドサービスを活用して運用を行い、これらのサービスをセットで導入することで、ICT環境を安心安全に構築することができるという。
Classiは、小テストや宿題で活用できる問題などのコンテンツと、各種指導用アプリケーションを提供。ソフトバンクグループは、タブレット端末やクラウドサービスなどを提供する。ベネッセは、全国各地区の学校担当者によるコンサルテーションを通じ、各学校に最適な提案を行う。
今後、小学校や大学などにも順次拡大していく予定。また、教科書や問題集、動画などの教材を持つパートナー各社と連携することで良質なコンテンツを拡充し、生徒の状況に応じた先生の個別指導や生徒自身の個別学習を支援していく。
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