2015年3月20日
電通/就職活動中の学生などの心の緊張を緩和するアプリ
電通は、旭化成の持つ非接触脈波検出技術を応用し、心の緊張を緩和するスマートフォン向けアプリケーション「Pace Sync」(ペースシンク)を開発し、iOSとAndroid用サービスを19日から提供開始した。価格は無料。
スマートフォンで顔を撮影するだけで心拍数を計測し、その鼓動に最適化されたテンポのアニメーション動画を自動再生することでユーザーの緊張を緩和するもの。
深呼吸を適切なペースで繰り返すよう求めるガイダンスを動画内に表示し、ユーザーをリラックス状態へと導くもので、例えば、試験や試合を前にしたユーザーが深呼吸をしながらテンポの緩やかなアニメーション動画をおよそ1分間視聴し気分を落ち着かせる、といった用途が考えられるという。
企画・開発は、電通のスペシャリストグループ「エクスペリエンス・デザイン・スタジオ」が行い、旭化成の融合ソリューション研究所が開発した非接触の脈波検出技術を活用している。
電通は、新卒採用活動の一環として、就職活動中の学生を対象に「Pace Sync」を告知し、試験や面接などで緊張を強いられることが多い学生のコンディションづくりを支援するとしている。
問い合わせ先
電通 エクスペリエンス・デザイン・スタジオ
experience.design.studio@dentsu.co.jp
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











