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2015年6月3日

iTeachersTV/第5回 広尾学園 金子先生の「ICT活用教育(前編)」を公開

iTeachers TVは3日、広尾学園中学校・高等学校の金子 暁 教務開発統括部長による、第5回「生徒はICTと自らの力で日本の教育を超えていく(前編)」を公開した。

金子統括部長は、順心女子学園に社会科教諭として勤務。生徒急減期の体験を経て、2007年の校名変更と共学化に合わせた広報戦略を担当。学校人気が急上昇する中、2009年からキャリア教育を兼任。2011年からICT 教育兼任。2013年からはそれらを統合した教務開発部の統括責任者に就任。学校価値のプラスの循環を構築しながら、常に新しい学校モデルを目指している。

前編の今回は、広尾学園でのICT活用教育の意味を語る。学園の3つのコース(本科、インターナショナル、医進・サイエンス)それぞれが自分たちの教育活動に最も有効な情報機器を採用しているが、どんな情報機器を使っているかは問題ではなく、授業内外における教育活動の価値そのものが重要だと語る。

そのため、広尾学園でのICT活用の今後のポイントとして、教育活動がICT機器類に「制約」されないということがあり、それを「Independent」と表現している。これは機器に対する「Independent」というのにとどまらず、従来の学校的なものの考え方や教育常識の枠組みにも「制約」されないという意味も含み持っているという。

後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、デジタルハリウッドの石川大樹 氏による「プログラム教育の新しいアプローチ“JointApps”」。

石川氏は、デジタルハリウッド 学びメディア事業部の教材開発担当。タブレット1台でアプリつくる・つかう体験ができる『JoinApps』のプロデューサー。「JointApps」をきっかけとした、誰でも楽しめる子供向けプログラミング教育のメソッドを研究中。

□ 第5回「生徒はICTと自らの力で日本の教育を超えていく(前編)」

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