2015年6月17日
IDC Japan/1~3月の国内モバイルデバイス出荷台数、昨年同期比で1割以上減
IDC Japanは16日、スマートフォン、タブレット(eReaderを除く)、PC、通信データカードなど「国内モバイルデバイス市場」の2015年第1四半期(1~3月)の出荷台数実績と2015年~2019年の予測を発表した。
これによると、2015年第1四半期の国内モバイルデバイス出荷台数は、2014年同期比11.8%減の1299万台。
スマートフォンでは新製品の投入による出荷増、タブレットではビジネス市場での案件の増加によって、それぞれ2014年同期比7.0%、13.6%のプラス成長となった。
しかしPCでは、2014年のWindows XPサポート終了に伴う特需の反動や消費税引き上げ前の特需の反動から、2014年同期比41.5%減の大幅なマイナス成長となった。このPCの出荷減少が国内モバイルデバイス市場全体に影響を与えることで、2桁のマイナス成長につながったとしている。
なお、2015年通年の国内モバイルデバイス市場は、2014年比4.2%減の4992万台と予測している。
問い合わせ先
IDC Japan
jp-sales@idcjapan.co.jp
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