2015年9月23日
iTeachers TV/Vol.18 韮山高校 鈴木先生の「ICTの活用事例(後編)」公開
iTeachers TVは23日、 iTeachers TV Vol.18 、静岡県立韮山高等学校の鈴木 映司教諭による「『! ? ♡ 』 アクティブラーニングとキャリア教育におけるICTの活用事例(後編)」を公開した。
後編は、「製作した動画の評価について」の報告。実際に最も苦労したのは「ビデオ」を作成した後だった。「限られた時間と環境の中で製作したビデオをどのように視聴させるのが最も効果的なのか?」という問いに対してルーブリックとICTの活用を行ってみた。
さらに、キャリア教育のライフプランニングと市民教育の視点での問いかけを加えるなど振り返りシートに工夫も加えた。生徒の感想や授業参観者からのフィードバックをもとに、実施ごとに行ってきた改善のステップを振り返える。また、その他の事例として「100人が受講するClicaを利用したピアインストラクション型放課後センター試験対策講座・活用とポイント」などを紹介する。
鈴木先生は、静岡県立韮山高等学校で地歴・公民科教諭、進路課でインターンシップなどを担当している。クラス担任と男子バレーボール部(副顧問)も務める。前任校では2001年から総合学科を立ち上げそれを機会にキャリア教育に取り組む。日本キャリア教育学会認定キャリアカウンセラー、スクールカウンセリング推進協議会認定ガイダンスカウンセラー。2015年から日本学術会議地域研究委員会・地球惑星委員会合同地理教育分科会地誌教育小委員会委員。地元ではLearning Design Communityを主催し新しい時代に対応した授業のあり方を探っている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、玉川大学の 小酒井 正和准教授による「 授業で使える!ツール活用講座」。
小酒井氏は、玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科准教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
□「! ? ♡ 」アクティブラーニングとキャリア教育におけるICTの活用事例(後編)
□「! ? ♡ 」アクティブラーニングとキャリア教育におけるICTの活用事例(前編)
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)