2015年12月11日
東芝/進学塾にWindowsタブレット約3万台納入
東芝と東芝情報機器は10日、東海地区を中心に展開する進学塾 佐鳴予備校に、手書き機能を搭載したWindows OS搭載タブレット「dynabook Tab S80」を約3万台納入したと発表した。
佐鳴予備校は、創業当初から「学力を以って社会に貢献する人材の育成」を目指し、情報技術を活用した教育システムを積極的に取り入れ、生徒の学力向上に力を注いでいる。
今回、東芝製タブレットに搭載されるシステムは、教べんをとる講師により開発され、生徒の学力を向上させるためにタブレットをどう生かせばいいかという現場の声から生まれたもの。授業と家庭学習それぞれに活用できる「要点解説動画」や「学習スケジュール管理」などの学習支援ツールを搭載し、2016年1月から同校中等部で利用開始される。
納入した「dynabook Tab S80」は、東芝独自の技術により、自然な感覚の手書き入力や、付属の高精度なペンによる書きやすさを追求した商品。紙のノートのように自然な手書き入力ができる点、先進のインテル Atom プロセッサー搭載で、軽量・薄型で持ち運びしやすく約7.0時間のバッテリー駆動が可能な点、安心して使用するためのセキリュリティなどの提案が、同校が考える授業と家庭学習の連携を進めるうえで高い評価を得たという。
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