2016年1月25日
福岡地域社会教育ICT活用連携協議会/水族館と小学校をつなぐ遠隔授業を実施
福岡地域社会教育ICT活用連携協議会は、学校と水族館をWeb会議システムでつなぎ、遠隔授業を提供する「自然ネットワーク教室」の1回目を27日に実施する。
「自然ネットワーク教室」は、文部科学省の「人口減少社会におけるICT活用による教育の質と維持向上に係る実証事業」の委託事業として実施する。
27日に実施する1回目では、福岡市西区にある今津小学校と、福岡市東区にある水族館のマリンワールド海の中道をWeb会議システムでつなぎ、同校の5、6年生36名を対象に「福岡の海の生きもの」と題した講座を提供する。
講座では、スナメリやウミガメなど福岡の海にゆかりがある生き物を紹介。地域の自然について興味を喚起するとともに、専門家とパソコンだけで手軽につながることで、新たな学びの形を探るという。
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