- トップ
- STEM・プログラミング
- 「ETロボコン2016」テーマはEV3でカラーセンスを磨け
2016年2月16日
「ETロボコン2016」テーマはEV3でカラーセンスを磨け
ETロボコン実行委員会は15日、「カラーセンスを磨け~最強頭脳で、究極の走行性能とパズルを解き明かせ」をテーマとした「ETロボコン2016」の開催概要を発表した。
組み込みシステム技術協会(JASA)が主催する「ETロボコン」は、組み込みシステム分野において5年後、15年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指し、若手および初級エンジニア向けに分析や設計モデリング、製品やサービスの企画開発にチャレンジする教育機会を提供することを目的に行われ、今年15年目を迎える。
昨年は約350チーム、2000人が参加。企業参加と学生(高校生以上)参加がほぼ半々で、企業エンジニアと学生が同じ土俵、同じ技術で競い合える場となっており、相互交流が活発に行われるという。
競技のカテゴリーはこれまで通り、初心者・初級者向けのプライマリー・クラスと上級のアドンバンスト・クラスで構成される「デベロッパー部門」と、テクノロジーを使ってビジネスで勝負できるエンジニアの育成を目的に企画力と表現力を競う「イノベーター部門」の2部門。
今年のテーマが「カラーセンスを磨け」になったのは、アドバンスト・クラスに新走行体が採用されたから。
「HackEV(ハッケブイ)」と命名されたレゴ マインドストームEV3は、2輪駆動とフリーボールで移動し、上下する腕や回転する尻尾をもち、「超音波」「カラー」「ジャイロ」「タッチ」の4種のセンサーを装備している。
競技コースは、これらの能力を最大限に発揮してクリアする設定になっているが、今回の目玉は「カラーセンサー」の活用にある。違う色のトロフィーを土俵外へ押し出す「ET相撲Neo」や、ブロックを同じ色の場所へ移動させる「ブロック並べ」など「カラーセンサー」の活用なしではクリアできないゲームが追加された。
「ETロボコン2016」は、2月27日から地区実施説明会を開始、3月1日~4月7日の申込期間、9月~10月の地区大会を経て、11月16日、17日にパシフィコ横浜でチャンピオンシップ大会を開催する。
プロモーション動画
関連URL
関連記事
最新ニュース
- すららネット、京都府南丹市の小中学校で「すららドリル」本格導入(2024年5月8日)
- チエル、協働学習支援ツール「InterCLASS Advance」を6月にバージョンUP(2024年5月8日)
- 日本視聴覚教育協会、「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集を開始(2024年5月8日)
- 沖縄県立コザ高校、プラットフォーム「リブリー」を使った学習評価を実施(2024年5月8日)
- 国際高等専門学校、e-kagaku国際科学教育協会・サイエンス・ラボと連携協定締結(2024年5月8日)
- 明治学院大学、「情報数理学部」開設記念式典・記念講演を横浜キャンパスで開催(2024年5月8日)
- SEプラス、遊びながらIT用語を学べる「ICTかるた」開発 葛飾区立全小学校に寄贈(2024年5月8日)
- Future Coders、プログラミング入門用書籍「p5jsで学ぶJavaScript入門」刊行(2024年5月8日)
- COMPASS、「働き方改革支援補助金2024」の実証自治体・学校の募集を開始(2024年5月8日)
- NIJIN、「授業てらす」で「子どものために教師ができること」19日開催(2024年5月8日)