2016年2月22日
総務省「ICTドリームスクール実践モデル」のシンポジウムを3月開催
総務省は、「ICTドリームスクール実践モデル」のシンポジウムを3月3日にベルサール新宿グランドで開催する。
「ICTドリームスクール懇談会」では、今後実現すべき学習・教育環境の姿を「ICTドリームスクール」として整理。「学校・家庭・地域の連携型」「地域活性化・まちおこし型」「最先端学習スタイル型」という3つの実践モデルについて研究に取り組んできた。
シンポジウムでは、その成果について発表する。また、会場内では実証事業で使われたアプリ、実証の様子(写真、動画)、成果物、補足資料などを展示。さらに、ICT CONNECT21が、各自治体、教育委員会、学校の方々向けの相談窓口を設置する。
概要
日 時:2016年3月3日(木)13:00~18:00 ※受付開始 12:30
場 所:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター5F[東京都新宿区西新宿8-17-1]
詳細・申込
■プログラム(予定)
13:00~13:10 開会の挨拶 総務省 太田直樹大臣補佐官
13:10~14:10 ICTドリームスクール実証報告-A【第1部】
(1)遠隔相互交流学習によるアクティブラーニングの実践モデル
~隠岐國学習センター 大辻雄介副長
(2)NPO法人や自治体等の連携による学習困難者支援モデル
~NPO法人eboard 中村孝一代表
(3)特別支援児童への学校~保護者~民間塾連携による教育モデル
LITALICO 野口晃菜執行役員
(4)学校や家庭のICT環境に依存しないセルラーモデル端末の実践モデル
~社NTTドコモ 深井秀一担当部長
14:25~15:25 ICTドリームスクール実証報告-B【第2部】
(5)学校と民間教育機関連携による効果的な教材・学習環境の提供モデル
~デジタル・ナレッジ 小林建太郎執行役員
~ベガサス 高崎了輔社長室長
(6)日本一小さな村の教育クラウド活用の取り組み
~高知県大川村立大川小中学校 高橋秀幸教頭
(7)デジタル教科書・教材等の2次利用による先生自作教材活・流通用モデル
インプレス 柴谷大輔総合研究所長
(8)クラウドを活用した新聞づくりを軸にしたアクティブラーニングの実践モデル
神戸新聞社 梶岡修一経営企画室長
15:40~16:25 ICTドリームスクール実証報告-C【第三部】
(9)クラウドを活用した仮想世界技術を活用したプログラミング学習モデル
~日本マイクロソフト 原田英典ソリューションスペシャリスト
(10)教育用SNS/協働学習ツールを活用した学校家庭間、学校間連携モデル
~奈良女子大学附属中等教育学校 二田貴広教論
(11)不登校や学習に困難を抱える児童・生徒へのリメディアル教育モデル
~シャープ 高木文彦副参事
16:25~16:40 講評
~東京工業大学 清水康敬監事・名誉教授
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