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2016年2月2日

インドネシアの小学校で”すらら”活用した授業開始

すららネットは、インドネシア共和国で取り組んでいる、産学連携によるeラーニングを活用した学力達成度強化事業で、その受け入れ担当機関であるインドネシア教育大学(UPI)の附属小学校が2月11日から授業を開始すると発表した。

Bumi校の既存授業の様子

Bumi校の既存授業の様子

授業は、西ジャワ州バンドン市にあるUPIの附属小学校Bumi(ブミ)校で開始する。小学校1年から4年生の全生徒305名が対象となっており、eラーニング学習用の専用教室を作り、35分間授業を週3回実施する。

授業内容は、インドネシア語に対応したクラウド型学習システム「すらら」を使い、算数(計算)を数の概念理解など基礎から始め、スモールステップで四則演算を学ぶもの。加えて、挨拶、手洗いなどの日本式教育のマナーも指導する。

授業の開始に向けて現地の教員に対し、すららネットのトレーナーが8日間の研修を行うほか、UPIの数学研究者などのスタッフが研修に参加し、授業開始後のサポートを行う。

インドネシア共和国での産学連携によるeラーニングを活用した子どもたちの学力達成度強化事業は、持続発展可能な産学連携の体系を構築し、学校・塾・家庭でのeラーニングの活用に関する実証、普及活動を行い、将来的にはビジネス活動に繋げる事業で、2015年4月に始動した。

今後は地元の日系大手企業とも連携し、福利厚生の一環として、現地従業員の子ども達を対象とした学習塾のパイロット校も企業内に設置し、試験的に学習を進めていく予定だという。

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