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2016年1月12日
すらら/スリランカのBOP層向け学習塾生徒数が300名突破
すららネットは12日、同社が参画しているスリランカの低所得層を対象にした学習塾の生徒数が12月末時点で300名超えたと発表した。
すららネットは、スリランカで、世界の所得ピラミッドの中で最も収入が低いBOP層の子どもたちを対象にした教育格差是正プロジェクトに参画。
プロジェクトは、国際協力機構(JICA)の民間連携事業協力準備調査「BOPビジネス連携促進」の採択を受けており、質の高い算数教育の提供と、BOP層の女性をファシリテーターとしたeラーニング塾の独立開業を支援することで、BOP層の女性たちの雇用拡大・自立支援を行う。
すららネットは、女性銀行とFoundation for Health Promotion(FHP)を学習塾の運営パートナーとして研修を行い、教務経験の無いBOP層の女性をeラーニング塾のファシリテーターとして育成している。
2015年5月に女性銀行が運営する1校舎とFHPが運営する1校舎の計2校が開校。入塾希望の空席待ちの状態になるなど生徒が順調に増加したことを受け、9月にさらに女性銀行が運営する2校舎が開校した。
今後、女性銀行とFHPとも、多校舎展開を積極的に推進していく予定で、2016年3月には女性銀行がさらに1校舎を開校させる予定だという。
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