2016年2月23日
映像教育支援プログラム「KWN」の最優秀作品賞が決定
パナソニックは、映像制作を通じて子どもの創造性や表現力を育成する教育支援プログラム「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト2015」の表彰式を21日に実施した。最優秀作品賞は、福岡県福津市立福間小学校の「手(HANDS)」と、沖縄県昭和薬科大学附属高校の「My True Heart」が受賞した。
「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)」では、次世代育成支援活動の一環として、世界各地の小中学校に映像機材を提供し、映像制作を通じた教育支援を実施している。
今回の日本コンテストでは小学生部門と中学生・高校生部門の2部門制があり、併せて70校82チームが参加した。
最優秀作品賞を受賞した福間小学校の「手(HANDS)」は、手をコミュニケーションのツールとして捉えた作品。
昭和薬科大学附属高の「My True Heart」は、素直な気持ちと少しの勇気を持つことで自分らしくなれると訴える作品。
「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)日本コンテスト2015」のホームページでは、各章の受賞作品を閲覧することができる。
受賞作品一覧
■小学生部門 入賞
・最優秀作品賞 / コンセプト賞
福岡県 福津市立福間小学校 「手(HANDS)」
・取材賞
神奈川県 森村学園初等部 「Stop the war ~目を背けてはならない事実~」
・ドキュメンタリー賞
熊本県 人吉市立中原小学校 「できっこないからやらなくちゃ」
・ネイチャー賞
東京都 小笠原ライオンズクラブ 「南島の光と影」
・次世代クリエイター特別賞(フューチャー賞)
大阪府 追手門学院小学校 「Baton to the Future ~未来へのバトン~」
■中学生・高校生部門 入賞
・最優秀作品賞 / 映像美術賞
沖縄県 昭和薬科大学附属高等学校 「My True Heart」
・ベスト報道賞
福島県 いわき市立勿来第一中学校 「ザ・チャレンジド ~違うけど同じ~」
・ベスト演技賞
沖縄県 昭和薬科大学附属中学校 「MONKEY」
・ベストインタビュー賞
東京都 桐朋女子中学校 「知っていますか?パラリンピック」
■小学生部門 佳作
・福井県 志比北小学校 「伝統料理の再現と環境」
・神奈川県 横浜国立大学 教育人間科学部附属 鎌倉小学校 「NET事件簿 ~スマホのリアルとリスク~」
・福島県 大熊町立熊町・大野小学校 「本当の幸せとは」
・高知県 高知市立初月小学校 「伝統 和食の文化 ~高知の郷土料理SAWACHI『皿鉢』~」
・佐賀県 伊万里市立南波多小学校 「いいとこいっぱい」
■中学生・高校生部門 佳作
・高知県 土佐女子中学校 「あなたがいたから」
・北海道 札幌市立陵北中学校 「大人と子どもの境界線」
・福島県 大熊町立大熊中学校 「ふるさと創造学 ~大熊町の未来のために~」
・東京都 東京都立青井高等学校 「奇跡のトス」
・愛知県 岡崎市立葵中学校 「徳川家康の秘宝」
審査員特別賞「ユーモア脱力賞」
・東京都 順天中学校 「ミステリーごみ捨て ~地域のために~」
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)