2016年3月30日
明星中高で「Classi実践報告会」 多彩な活用法を提示
Classiは29日、明星中学高等学校と共同で、学校関係者や行政関係者などを対象にした「学校活動におけるClassi実践報告会」を開催した。全国各地から集まった中高教師で、会場は熱気に包まれた。
報告会のオープニングで、Classiの加藤理啓代表取締役副社長は、Classiの現在の主な機能である「Webテスト・校内グループ・生徒カルテ」を、今後2年間で「層別/個別指導・PBLコラボ・e-ポートフォリオ」に進化させたいと語り、「これまで先生方に助けられながら進めてきた“Classi with 先生”だったが、これからは先生方の役に立つ“先生 with Classi”を目指していきたい」と決意を述べた。
分科会では、17コマの実践報告と4コマのClassi基礎講座が行われた。
共同開催の明星中学高等学校からは、「数学授業におけるClassiを用いた学習デザイン」、「校内グループを使った語彙獲得AL実践(国語)」、「Webテストを使った授業実践(物理)」など教師による実践報告の他、ICTやClassi利用者として生徒からの発表も行われた。
ゲスト校では、佼成学園 関根教諭の報告中学校・高等学校が「Classiでできるコミュニケーション~学年・クラス運用~」、寝屋川高等学校は「寝屋川高校の取り組み~10ミニッツとClassi~」、立命館守山中学校・高等学校は「主体的な学習を育てる授業改善の取り組み~立命館守山高等学校の挑戦の軌跡~」、広島創生イノベーションスクールは「PBLにおける学びのプロセスの分析及び評価について」、広尾学園中学校高等学校は「教員が監視しない生徒の自己管理~Classi学習記録機能を利用して~」と、それぞれ題して、Classiの多彩な活用法が報告された。
「Classi基礎講座」では、学習記録機能やWebテスト・Webドリル、コンテンツボックスや校内グループ・メッセージ機能の活用法などが紹介され、参加した教師からは自校の実情に合わせた利用方法や機能についての質問が次々に投げかけられていた。
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