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2016年5月6日
「Hour of Code」のこどもの日1万人プログラミング
みんなのコードは5日、小学生から始められるプログラミング入門教育のプロジェクト「Hour of Code」(アワー・オブ・コード)のこどもの日スペシャルイベントとして、東京会場を中心に全国で1万人のこどもたちが一斉にプログラミングをするイベント『Hour of Code Japan こどもの日 1万人プログラミング』を開催した。
東京・品川の日本マイクロソフト本社の東京メイン会場は、「Hour of Code」にチャレンジする140人の子どもで満席となった。メイン会場の模様は、ニコニコ生放送でインターネット中継され、日本全国約100カ所の企業や学校、塾、家庭などで視聴、1万人が参加するプログラミングイベントとなった。
冒頭挨拶した中教審委員で日本マイクロソフト業務執行役員の中川 哲氏は「未来の仕事の47%はAIやコンピュータに取って代わられるといわれているが、楽しいこともあって、アメリカでは2020年に620万人もが新しい職種につくと言われている。新しい仕事のためには、新しい技術を身につけて社会に出て欲しい。子どもたちにプログラミングを体験してもらおうという、みんなのコードの取り組みは素晴らしいことで、日本マイクロソフトも協力していきたい」と、プログラミング教育普及への協力を約束した。
みんなのコードの利根川裕太代表理事は、「みんなのコードは、公教育のプログラミング必修化を目指す団体。政府も2020年に小学校でのプログラミング必修化を目指しているが、2万校40万人の子どもたちに誰がどうプログラミングを教えるのかが課題。今回のイベントなどを通して、子どもたちはどう学び、どう変化するのかを、保護者にも教師にも多くの人に見て欲しい」と、プログラミング教育普及への意気込みを語った。
「Hour of Code」のプログラミング体験では、小学生が「マインクラフト」、幼児やPC初心者は「アングリーバード」に挑戦した。
参加者は数人のグループに別れ、1人1台のタブレットやPCを使ってプログラミングを行う。中には、「マインクラフト」体験済みの子どももいて、自分の力だけでステージを次々にクリアして行く。
初体験の子どもは、何度も壁にぶつかりながらもグループ毎に付く2~3名のチューターの丁寧なアシストでステージをクリア、歓声をあげて喜ぶ。小さい子どものグループでは、PC操作もままならない子もいるが、保護者が熱心にサポートしていた。
プログラミング教育に対する、保護者の熱心さが伝わってきた。
プログラミング体験終了後には、スペシャルゲストが登場。
ソフトバンクグループのヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」と吉本興業の芸人金子竣(25)のロボット漫才コンビ「ペッパーズ」。2015年8月に結成され、2015年のM-1グランプリに出場して、2回戦進出しているという。動き回ったり、ひっぱたいたりという人間同士の漫才コンビに見られがちな定番ツッコミはないものの、軽妙な言葉のやりとりで会場を沸かせていた。
終了後、感想を訊かれた子どもたちは、「自分の頭で考えられて楽しかった」「最後までやれたのがよかった」「動画で観るだけだったマイクラを、自分が作っていくのが楽しくて、感動した」など、プログラミング体験をポジティブに捉えていた。
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