2016年5月17日
すららが「アクティブ・ラーニングイベント」を21日から開催
すららネットは、ICTの活用により学年・地域の垣根を超え、これからの時代を生きるための「21世紀型能力」を身につけることを目的とした「アクティブ・ラーニングイベント」を5月21日から開催する。
「アクティブ・ラーニングイベント」とは、ICTの活用により学年・地域に関係無く1つのテーマについて議論し、「21世紀型能力」を身に付ける協働学習型のイベント。
独自のソーシャルネットワーキングツールを使い個人の意見をWEB上で議論した後、ドコモgaccoのオンライングループワークシステム「gaccatz(ガッカツ)」を利用したオンライン討論会を開催。グループは学校や塾といった垣根を超えて構成されるため、より多様な考え方に触れて洞察を深め、コミュニケーション力や協調性を養うことが可能となる。
また、学習塾や学校でチームを組んでレポートを提出し、8月28日に慶應義塾大学でレポートの上位3チームがプレゼンテーションを行う模様をWEB中継する。
文部科学省はICTを活用した「協働学習」や「アクティブ・ラーニング」といった課題解決型の授業スタイルを提唱しており、課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習を充実させていく、という方針を打ち出している。
今後の日本では、情報収集力・分析能力・課題発見能力・課題解決能力といった、21世紀型能力と呼ばれる“正解のない課題を解決する力”が求められており、子どもたちがIT化・グローバル化の進む社会で活躍する上で、非常に重要な能力であると考えられている。
すららネットでは、クラウド型学習システム「すらら」の学習で、日ごろ身につけられている「基礎学力」に加えて、「21世紀型能力」を身につけていくことも必要と考え、今回の「アクティブ・ラーニングイベント」を開催するに至ったという。
開催概要
開催期間:2016年5月21日(土)~2016年8月28日(日)
参加対象:「すらら」で学習している小中高生
監修:慶應義塾大学 教育経済学者 中室 牧子 准教(特別審査員)
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)