- トップ
- STEM・プログラミング
- BCCCが「ブロックチェーン大学校」を8月に開校
2016年7月4日
BCCCが「ブロックチェーン大学校」を8月に開校
ブロックチェーン推進協会(BCCC)は、日本初となる体系的ブロックチェーン(*1)教育カリキュラムを実践する「ブロックチェーン大学校」を、8月に開校する。
ブロックチェーンは、フィンテック(金融IT革命)の中核技術として大きな注目を集めている。新しい技術で体系的な情報や教育機会が少なく、利・活用に関する理解がなかなか進んでいない課題を抱えている。
そこで、BCCCはブロックチェーンの担い手となるエンジニアや導入担当者に正しい知識を伝える教育機関として、ブロックチェーン大学校の開校を計画。BCCC会員企業の社員を対象に、授業を実施する予定。
ブロックチェーン大学校は8月の開校後、第1~3期にかけてBCCC会員企業の約90名のエンジニアに対する教育活動を展開。ブロックチェーン技術を提供する側、ユーザー企業、それぞれの担当者に対する啓発活動を実施し、日本国内でのブロックチェーン技術の普及、促進につなげていく。また、各種イベントやセミナーを企画。ブロックチェーン導入事例の紹介、会員企業のコラボレーションによる実証実験などを通して、幅広い業界でのブロックチェーン技術の普及を図っていくという。
*1:ビットコインの中核技術として発明されたピア・ツー・ピア方式によるデータ処理の基盤技術。複数のコンピューターが分散型合意形成を行い、暗号署名しながらブロック単位で複数データを処理するのが特徴。安価なコンピューターで稼働し、ゼロダウンタイムと、改ざん不可能なセキュリティを実現する。
関連URL
最新ニュース
- 小学生の7割以上は家庭学習の習慣がある=新興出版社啓林館調べ=(2025年4月3日)
- ITスキルの習得、文系大学生の71.8%が「心理的ハードルを感じる」=プラン・インターナショナル調べ=(2025年4月3日)
- 今年の受験生が就職先として興味のある業界1位は「医療・福祉」=スタディプラス調べ=(2025年4月3日)
- Fusic、連絡サービス「sigfy」が大阪・八尾市立の全42校と教育委員会に導入(2025年4月3日)
- コドモン、大阪府貝塚市の留守家庭児童会11施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年4月3日)
- 「2025年度 ちゅうでん教育振興助成 高等専門学校の部」応募概要を公開(2025年4月3日)
- 追手門学院大学、大学公式アプリ「OIDAIアプリ」を「電子学生証」に拡張して多用途活用(2025年4月3日)
- 兵庫教育大学、「日本型STEAM教育の理論と実践-デザイン思考で未来を創る学び-」刊行(2025年4月3日)
- 三幸学園、埼玉県さいたま市に「大宮みらいAI&IT専門学校」を開校(2025年4月3日)
- N高・S高、2024年度大学入試合格実績速報を公開(2025年4月3日)