- トップ
- 企業・教材・サービス
- 「スタディサプリ」が教育環境格差にとりくむNPO法人に採用
2016年9月15日
「スタディサプリ」が教育環境格差にとりくむNPO法人に採用
リクルートマーケティングパートナーズは14日、提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ小学講座・中学講座」が、STORIA、育て上げネット、ワーカーズコープ青森出張所の3つのNPO法人に採用されたと発表した。
国民生活基礎調査によると、平均的な所得の半分を下回る世帯で暮らす18歳未満の子どもの割合を示す「子どもの相対的貧困率」が、2012年に16.3%と過去最悪を更新。
また、文部科学省の調査では、学校教育以外の、塾や習い事に支出した金額が多い家庭の生徒ほど正答率が高いことがわかっているという。
こうした背景のもと、リクルートマーケティングパートナーズは、子どもの貧困による教育環境格差を解消に取り組むNPO法人に、「スタディサプリ小学講座・中学講座」を提供すること決定した。
今回提供するのは、STORIA、育て上げネット、ワーカーズコープ青森出張所。
STORIAは、生活困窮・就学援助世帯の児童向けの支援事業を展開。学習支援の一環として「スタディサプリ」を教材用に利用しているという。
育て上げネットは、出張授業「Connectionシリーズ」のほか、経済的に困難を抱える子どもたちへ学習機会の提供などを行っており、府中市が実施する生活困窮者自立支援子どもの学習支援事業の中で、中学生向けの学習教材として「スタディサプリ」を利用している。
ワーカーズコープ青森出張所は、生活困窮世帯、ひとり親家庭等の児童に対し学習支援を展開。青森県の学習支援教室事業委託の教材に「スタディサプリ」を利用している。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)