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2016年9月20日
キャスタリアと上越教育大がプログラミング教育指導者養成講座を開始
キャスタリアは16日、上越教育大学教育情報システム研究室大森康正准教授と共同で、プログラミング教育指導者養成講座CodeEdu/ (コードエデュ) を開設し、9月から受講生の募集を開始すると発表した。
CodeEdu/は、初等教育でプログラミング教育を行う教師、及び、児童向けプログラミング教育に携わる人々に向けて提供する指導者養成プログラム。
講座はオンラインとスクーリングを併用した反転授業スタイルで行われる。オンラインでは、動画などデジタルコンテンツをベースにした講義を提供。端末はスマートフォンやタブレット、PCといったマルチデバイスに対応している。スクーリングでは、他の受講生と協力して教材の開発を行い、その教材を使った模擬授業で実践スキルを習得する。
講師陣には、東京都小金井市立前原小学校の松田孝校長、上越教育大学の大森准教授、コードアカデミー高等学校の松村太郎副校長が就任。
具体的な科目として、プログラミング教育に関する現状と必要な概念などを学ぶ「プログラミング教育概論」、プログラミング技術の習得を行う「プログラミング技術」、プログラミング教育で使う教材の開発方法などを学ぶ「教材開発」、プログラミング教育の授業などを分析し、評価を実践的に学ぶ「授業分析・評価」、学習者の心理面や障害者への支援方法などを学ぶ「心身の発達」が予定されている。(科目「授業分析・評価」「心身の発達」は2017年度以降の開設を予定)
受講費は2016年度募集に限り無料。9月16日~10月20日にかけて、CodeEdu/専用websiteで全国から受講希望者を募集、定員に達し次第締め切る。本講座は上越教育大学による2016年度公募型地域貢献講座を通して実施される。
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