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2016年10月3日
オプトホールディング、データ分析コンテストサービスを滋賀大学へ提供
オプトホールディングは9月30日、大学教育における実践的データサイエンティスト育成を目指し、来年4月に誕生する滋賀大学データサイエンス学部と提携したことを発表した。
同社のデータサイエンスラボが運営するデータ分析コンテストサービス「Deep Analytics」を滋賀大学データサイエンス学部へ提供するもの。「Deep Analytics」は、幅広い産業課題をデータ分析コンテストで解決した実績があり、サービス導入によって学生がより実践的な環境でさまざまな分析手法やノウハウを学ぶことが可能になるという。
「Deep Analytics」とは、データ分析課題とデータサイエンティストをマッチングするサービスで、大学・研究機関・一般企業・フリーランスなど、さまざまな領域のデータ分析の専門家が1500人以上会員登録されている。依頼者である企業や機関がデータ分析課題と関連データ、および懸賞金を同サイトに提示、データ分析コンテストを開催することで、多数の分析者がバトルを繰り広げ、勝者に懸賞金を、そのデータ分析結果およびソフトウェアを権利放棄のうえ依頼者へ渡すシステムである。
大学へのサービス提供にあたっては、大学ごとの個別ページを作成、すでに「Deep Analytics」上で開催された課題に取り組むことができるとともに、各大学が独自の課題を設定することも可能にしている。
今後は、教育にも有効な独自の分析課題を「Deep Analytics」上へ展開し、より実践的な課題に学生が取り組めるような環境を用意するとともに、データ分析コンテスト形式の教育効果の検討を行いたいとしている。
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