2016年10月3日
香川大と富士通がインクルーシブ教育システムの実証プロジェクト開始
香川大学と富士通は30日、インクルーシブ教育システムの構築に向けたICT活用の共同研究「ともに学ぶプロジェクト」の実証を、小学校や特別支援学校など計6校で開始した。
「ともに学ぶプロジェクト」では、富士通のタブレット端末「FUJITSU Tablet ARROWS Tab」シリーズを活用し、特別な支援を必要とする児童生徒の学習や学校生活をサポート。香川大学がICT活用の教員へのアドバイスや効果検証を行う。
2016年1月~3月の期間に、1回目の実証を香川県内の特別支援学校4校で実施。
2回目となる実証では、2016年9月30日~2017年3月31日の期間、小豆島町立苗羽小学校、香川県立高松養護学校、香川県立香川中部養護学校 、香川県立香川西部養護学校、香川県立善通寺養護学校、香川大学教育学部附属特別支援学校の計6校で実証を行う。
香川大学と富士通は結果を検証し、インクルーシブ教育に向けたICT利活用モデルやソフトウェアを開発していく。また、富士通は、同プロジェクトでの実証結果を、初等中等教育分野向けソリューション強化にも活用していくという。
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