2016年10月7日
1歳児のモバイル利用が1年で0%から6.7%に、e-Lunch調査
e-Lunchは6日、「幼児のスマートフォン・タブレット利用調査」の結果を発表した。
「幼児のスマートフォン・タブレット利用調査」は、2015年9月16日~2016年6月30日の期間、1歳から6歳の幼児の保護者929人を対象に実施。今回、その結果と2014年の調査結果の比較を発表した。
2014年の調査では、ケータイ、スマートフォン、タブレット端末をほぼ毎日利用している1歳児は0%だった。それに対し、今回の調査では6.7%という結果となり、週に2~4日程度利用しているという回答も1.8%増加した。
「ほぼ毎日利用している」「週に2~4日程度」を合わせた数値を「習慣化している」と捉えると、2014年の調査では2歳児から6歳児は平均44.2%だったのに対し、今回は51%と6.8%増加した。
保護者のスマホ・タブレット利用時間が増えると、子どものスマホを利用する時間も増える傾向は前回と同様となった。
さらに、子どもが利用するスマホにウイルス対策やフィルタリングなどの安全対策を施していないという回答が406人おり、半数近くの43.7%にのぼることが分かった。
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