2014年12月12日
イーランチ/親の長いスマホ利用時間 子どもに影響
保護者がスマートフォンを使う時間が長いと、子どもの利用時間も長くなる。イーランチは11日、幼児の保護者を対象に行った「幼児のスマートフォン・タブレット利用調査」の結果を発表した。
調査は、カスペルスキーの協賛事業「スマホのある子育てを考えよう」の一環で実施した。対象は、1歳から6歳の幼児を持つ保護者1158人。
それによると、スマートフォンを週2日以上利用する習慣は、1歳児では18.2%だったが、2歳児ではその倍以上の47.4%。
親の1日のスマートフォン利用時間がゼロの場合は、69.2%の子どもが利用時間ゼロ。親が1日15分利用している場合は、利用時間ゼロの子どもは53.1%に、親の1日30分利用している場合、利用時間ゼロの子どもは31.2%に減少した。
利用目的は、どの年齢でも写真や動画を撮ったり見たりという使い方が多くを占めた。1日2時間以上利用している子どもに絞ると、動画を見たりゲームで遊んだりするという回答が多くなった。
また、62%の家庭がスマホを利用するときのルールを定めていたが、一方で、約50%の家庭では、子どもが利用するスマホにウイルス対策やフィルタリングなどの安全対策を施していないと回答した。
調査概要
調査対象:幼稚園・保育園に通う1~6歳児の保護者
調査方法:幼稚園・保育園経由でアンケート用紙を配布
調査機関:2014年9月10日~2014年9月30日
有効回答数:1158件
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)