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2016年11月29日
学生ITクリエイターを決める「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」予選開催
ヤフーは28日、IoTデバイスやアプリなどの開発を通じて、日本一の学生ITクリエイターを決める学生向け開発イベント「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」の福岡会場予選の結果を発表した。
同予選は「Hack U」史上最大の18チーム85名が参加、優秀賞3チーム、最優秀賞1チームが選ばれ、来年2月に東京・秋葉原で催される決勝大会へ進む。
「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」は、学生チームが特定のテーマと期間で開発したIoTデバイスやアプリなどの作品を審査して、日本一のITクリエイターを決定しようというもの。
予選大会では、出場申し込みを開始してからの1カ月間に各チームが開発した作品の発表、審査、表彰が行われる。今年の予選大会の開発テーマは「自動○○~世の中のモノ・コトを自動化してみよう~」。
福岡会場予選で最優秀賞に選ばれたのは、nullむーちょが開発した「和(なご)みなしゃれ」。同チームは参加者の投票で選ばれる「Happy Hacking賞」もダブル受賞し、満場一致での受賞となった。「和みなしゃれ」は、ギャグが滑ってしまい気まずい雰囲気になった時に、無言を検知してその場を和ませるダジャレを読み上げてくれるアプリ。プレゼンの完成度が非常に高く、独自の世界観に引き込まれた、との審査員評が得られた。
「Yahoo! JAPAN Hack U 2016」は今年9月から12月まで東京、名古屋、仙台、福岡、大阪で予選を開催。すでに4カ所の予選を実施し、残すは12月の大阪のみとなった。大阪会場のエントリーは現在受付中で締切は12月5日(月)。開発期間は12月17日(土)まで、発表と審査は12月18日(日)。
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