2016年12月14日
eboard、公立校・学習支援無料アカウントプランを来年4月に開始
eboardは、公立学校と自治体・教育委員会の施策として行われる学習支援の取り組みで、無料で活用できる「公立校・学習支援向け無料アカウントプラン」の提供を2017年4月から開始する。
個人での利用は、登録メールアドレスがあれば無料で登録・提供していたが、今回のプランでは、公立校・学習支援での利用はメールアドレスは不要で、児童・生徒と先生・支援者向けのアカウントを発行する。2017年4月時点で300拠点が申込受付の上限数。
eboardは、「学びをあきらめない社会」をミッションに2013年12月にNPOを設立。以来、学校だけでなく、子ども支援に関わるNPOなどのボランテイア団体、地方の公営塾など、学習サイトeboardを使った学習支援の取り組みを展開してきた。
こうした取り組みを評価され、2014年11月に第11回日本eラーニングアワード文部科学大臣賞を受賞。2015年2月からは総務省先導的教育システム実証事業のコンテンツとして採択された。同年9月からは、同事業「ICTドリームスクール実践モデル事業」で、「ICTを活用した学習支援モデルづくり」を進めている。
また教材とともに、その活用方法や支援のあり方が重要となるため、「公立校・学習支援向け無料アカウントプラン」対象拠点向けに、「eboard学びの場づくり スターターキット」を提供。ICTの活用だけではなく、よりよい学びの場づくりをサポートしていくという。
学習サイトeboardは、小学校から高校の基礎まで、約2000本の動画と5000問以上の問題で学習ができる個別学習サービス。PC、タブレット、スマートフォンなどの端末、OS環境に依存せずに、様々な環境で利用することができる。
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