- トップ
- STEM・プログラミング
- 民間月面探査チーム「HAKUTO」、チームインダスと“相乗り”契約を締結
2016年12月22日
民間月面探査チーム「HAKUTO」、チームインダスと“相乗り”契約を締結
ispaceは20日、同社の運営する民間月面探査チーム「HAKUTO」が、新たにチームインダス (TeamIndus) と、チームインダスが開発する月着陸船 (ランダー) でHAKUTOの月面探査ロボット (ローバー) を月面まで輸送する“相乗り”契約を締結したと発表した。
HAKUTOは、ロボット月面探査レース「Google Lunar XPRIZE (グーグル・ルナ・エックスプライズ)」に挑戦するチーム。ベンチャー、大学、ボランティアと、さまざまなバックグラウンドを持った人材が集まり、それぞれの特技を生かし合って月面探査ロボットを開発し、世界初の民間月面探査を目指している。ミッションは、月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること。
一方、チームインダスはインドのバンガロールを拠点に、Google Lunar XPRIZEに参加するチーム。ランダーとローバーの両方の開発を手がけ、昨年にはGoogle Lunar XPRIZE中間賞のLanding (着陸技術) 部門を受賞するなど、ランダー開発の技術力にも定評がある。Google Lunar XPRIZEでは、2017年以降もレースに参加し続けるためには、レースを運営するXPRIZE財団から12月31日までに打ち上げ契約を承認される必要があるが、チームインダスはすでに承認を得ており、HAKUTOも今回の“相乗り”契約によって承認されることとなった。
なお、インダスで相乗りを行う場合の打ち上げ予定日は2017年12月28日、打ち上げ場所はインド・シュリーハリコータのサティシュ・ダワン宇宙センターの予定。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













