2017年1月11日
2017年に子どもにさせたい習い事、第1位は「プログラミング教室」
イー・ラーニング研究所は10日、子どもを持つ親を対象に実施した「年末年始の子どもの習い事アンケート」の結果を発表した。
今回の調査は、子どもがいる20~50代の親413人を対象に、昨年12月1日~12月8日に全国で行った。それによると、2016年に子どもに学校以外の習い事をさせた親は半数で、「スポーツ系」「学習塾」という回答が多かった。
2016年に保護者の間で話題になった習い事と2017年に子どもにさせたい習い事では「プログラミング教室」が上昇。「プログラミング教室」は2016年に実際にさせていた習い事では最下位だったのにもかかわらず、話題になった習い事では第3位、2017年にさせたい習い事では第1位となった。理由としては「将来のために」という回答が最も多かった。
また、「スマートフォン・タブレットを使った学習教材」は「PCを使った学習教材」を上回り、「紙の学習教材」とほぼ同じ割合で活用されていることがわかった。しかし、全体では、半数以上がまだ「スマートフォン・タブレットを使った学習教材」を使用したことがないと回答。
文部科学省の中央教育審議会がアクティブラーニングの全教科導入を発表し、子ども一人ひとりが主体的・能動的に学習に取り組むためにタブレットを使った学習スタイルが期待されているなか、まだ普及が低いことが窺える。なお、「スマートフォン・タブレットを使った学習教材」を使用していないとした回答者の半数以上は、今後使用させたいと回答した。
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)