- トップ
- 企業・教材・サービス
- テクノロジーで人間の能力拡張、ソニーと東大が新学問
2017年3月14日
テクノロジーで人間の能力拡張、ソニーと東大が新学問
ソニーと東京大学は13日、人間と一体化し、人間の能力を拡張させるテクノロジーについて研究する、新しい学問領域「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」を推進していくことで合意したと発表した。2017年4月から、ソニーからの寄付講座として、東京大学大学院情報学環で同学問の講座を開始する。
「ヒューマンオーグメンテーション(Human Augmentation)」は、東京大学大学院情報学環の教授を務め、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)の副所長でもある暦本純一氏が提唱しているコンセプト。
これまで、このコンセプトにもとづいて視線を認識するウェアラブルコンピュータ、ドローンやロボットによる体外離脱視点を用いたトレーニング支援、人間の体験をウェアラブルセンサーやネットワークを使い、ほかの人間と共有、接続する「人間=人間接続型テレプレゼンス」などの研究が行われてきた。
「ヒューマンオーグメンテーション学」は、IoA(Internet of Abilities:能力のインターネット)という未来社会基盤の構築を視野に入れた、研究を体系化していく学問領域でもあるという。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)