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2017年3月21日
NVIDIA、Boschと量産車向け人工知能自動運転システムの開発で協業
NVIDIAは17日、世界最大の自動車部品メーカーである Boschと量産車向け人工知能自動運転システムの開発に向けて協業すると発表した。
NVIDIAとBosch は、NVIDIA のディープラーニング ソフトウェアおよびハードウェアをベースにして、複雑な運転に関するトレーニング、自律走行、および無線ネットワークでの機能更新を可能にするAI自動運転車コンピューターを開発する。
NVIDIA創設者兼CEO のジェンスン・フアン (Jen-Hsun Huang) は、次のように述べている。「自動運転車は、ディープラーニングと人工知能に関する最近のブレークスルーによって最終的に解決可能な課題です。Boschは、DRIVE PX AI カーコンピューターを使用して、自律走行車の量産に向けた車載グレードのシステムの開発を進めます。両社が力を合わせることで、自律走行車によってモビリティーが安全になるとともに、すべての人々の手に届くようになる未来を実現します。」
BoschのAI カーコンピューターシステムは、次期 AI カースーパーチップであり、 レベル 4 の自律走行実現に向けてデザインされた世界最初のシングルチップ プロセッサー。Xavier(*1)を搭載した次世代 NVIDIA DRIVE PX テクノロジーをベースにする予定だという。
自動運転車が実行しなければならないタスクに必要な大量の計算を処理するには、 Xavierのかつてないレベルの性能が必要で、それらのタスクには、自車の運転状態や安全な進路の計算だけでなく、周辺環境を検知するためのディープ ニューラルネットの実行、3D 環境の認識、HDマップ上での自己位置特定、他の物体の挙動および位置の予測も含まれる。
*1:Xavier(ザビエル)とは、NVIDIAが開発した自動運転車専用のチップのこと。
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