- トップ
- 企業・教材・サービス
- 三省堂とパナソニックが「聞き間違えない国語辞典」を共同開発
2017年3月6日
三省堂とパナソニックが「聞き間違えない国語辞典」を共同開発
三省堂は、聞き違えやすい言葉の言い換えや話し方のコツを掲載した無料のデジタル辞書「聞き間違えない国語辞典」をパナソニックと共同開発。3日から公開した。
日本人の65歳以上の約半数は、老化によって言葉の聞き取りが困難になるといわれ、発音によって聞き間違えやすい言葉は補聴器を使用しても聞き分けが難しく、円滑なコミュニケーションの妨げとなっているという。
パナソニックとパナソニック補聴器との協力で立ち上げられた、難聴の人が聞き取りやすい言葉の使用を啓発する「Talking Aid Project」の一環として、パナソニックと三省堂が無料のデジタル辞書「聞き間違えない国語辞典」を共同開発した。
同辞書には、三省堂の辞書「スーパー大辞林3.0」の総項目のうち約25万語から、聞き間違えの頻度の高さを判定するAIプログラム「Talking Aid AI」によって抽出された約150万組を収録。
「いちじ(一時)・しちじ(七時)」のような聞き間違えやすい言葉を「じゅうさんじ・にじゅうごじ・ななじ」のように言い換えることや、「かとうさん(加藤さん)・さとうさん(佐藤さん)」のような言い換えのきかない固有名詞の場合は、より伝わりやすくするための話し方のコツを提案している。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月23日)
- 離島のICT教育を支えるHP Fortis x360 G5 Chromebook(HP eSIM Connect対応)(2025年4月23日)
- 英語を習っている小学生の約4割が「実践的な英会話力の向上」を最優先=KIQ調べ=(2025年4月23日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が長野県原村で提供開始(2025年4月23日)
- 徳志会、5月病に関する実態調査2025年版を発表(2025年4月23日)
- ランドセルの重さ、平均3.94kgで2年連続減少も小学生の約9割が「重い」と実感=フットマーク調べ=(2025年4月23日)
- TENHO、DXハイスクール採択校の北海道函館工業高校で「探求学習」授業を実施(2025年4月23日)
- エスペラントシステム、読書支援サービス「読書館」を新潟大学附属長岡小学校が導入(2025年4月23日)
- 駒澤大学、事務業務にGoogleの生成AIサービス「Gemini Education」を導入(2025年4月23日)
- やる気スイッチグループ、中学生とその保護者を対象に9都道府県で「高校進学説明会2025」開催(2025年4月23日)